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最新更新日：2018.12.24 ・各種危険なことの連絡 日本のサイトでは「簡単」「誰でもできる」という表現が散見されますが、アメリカのサイトでは「危険性の周知」をしているところが多いのが印象的です。これに関してはアメリカ式が良いと思いますので取り入れました。 この遊びでは当事者は下記の危険があります。個人的には「簡単」とは言えないと思ってます。 ・一酸化炭素中毒 ・火災 ・やけど などが思いつきます。 ケガなどを含めて災害は「あの時、こうしていれば・・・」とつらい後悔の時間が伴います。事前に防ぐことができることもあり、遊びでやっていることなので、よく準備されることをおすすめします。 ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ まずは一酸化炭素中毒です。 僕は幸いにして怖いことにはなっていませんが、一酸化炭素はとても生物と相性が悪いです。おまけに無色でニオイがありませんので気づくことが難しいです。 一酸化炭素は日本の労働安全衛生法では8時間暴露の許容量が「50ppm以下であること」の毒性物質です。アメリカ(ACGIH)のTLV-TWAでは作業環境許容濃度は「25ppm以下」です。 2018.12に中古のCOガス（一酸化炭素ガス）検知器を入手しまして、作業中に許容値を超えることがしばしばあることを知りました。 この遊びにはぜひ利用をおすすめします。日本では送料を入れて10k円弱で入手できるので、いい環境だと思います。
特に近年の高気密住宅では注意が必要と考えています。屋内では換気扇などによる室内のマイナス圧もあるでしょうし、煙突開放部の処理のまずさから外気風が強いときの逆流なども懸念事項です。 昔の障子＆ふすまの家は気密性は低かったです。「昔はなんでもなかったから・・・」とかいうのは注意する必要があると思います。 ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ ついで火災です。 火災は初期消火に失敗したら、どうしようもなく「火事」になってしまうものです。 燃焼の3要素の「可燃物」「酸素」「温度」が意図せずしてそろったときに火災になります。そして多くは後戻りできずに火事へ移行します。個人的な経験では「退避」しかできないことが多かったと思います。 各種の試験は可燃物のない屋外がおすすめで、屋内はかなり慎重に行うことをお勧めします。整理整頓や不燃物での周囲環境の構築など、基本に沿った遊び方が災害予防に効果があると考えています。 薪ストーブのWEBサイトは多くは危険が少ないと思いますが、ロケットストーブや七輪焼き物のWEBサイトはなかなか危険に感じるものが散見されます。 ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ 最後にやけどです。 やけどは当然のようにとても痛くてつらいです。受傷の程度や部位によっては生命にも関わります。高温ガスを吸い込んだりしたら・・・・も思案しておきましょう。保護具を適切に使用して、状況のわからない第３者は近づけないようにするといいと思います。 |
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