最新更新日:2005.05.20 ・MTB Trekking用のタイヤを探す!!Part 2!! 今年も主なテーマを「自然へのローインパクトなMTB Trekkingの探索」としてます。その一環としてタイヤの探索がありましてパナレーサーのスピードブラスターの1.95を前後に履くという事で一応の結論をつけて乗っていましたが下記問題点を解決したくて新しいものを選んでみました。 1)ドライのハードパック&砂利という条件で挙動変化が大変大きい&変化がつかみにくい。 特に1)の問題は僕には大きく、アリテイに言えば「転びそうになった」事が多くて冷や汗かいたことが多かったということであります。フラットのハードパックというとスピードが出ているところが多く、そういうところでイキナリ滑り始めるとほとんどなんともならないというのが僕の実情です。 さて解決策としては単純にタイヤを変えてみましょうということであります。今回は特に滑って欲しくないフロントから交換していくことにしました。(オコズカイ制ですし・・・) さてなににしようかな??ということで選定の条件をあげてみました。 1)手に入りやすい(販売していところが多い) ユッチンソンのパイソンはエアボリュームがあっていいという情報もありましたし、tamaさんのMCMが履いているマキシスの「ハードドライブ」(MCM全体の評価はとてもよかったので、もしかしたらタイヤがいいからでは??)とか思いました。でも入手しやすさならばやはり日本のメーカーのものがいいな・・・ということ(実際はマキシスはよく売っていますネ。いわゆる僕のコジツケです)でパナレーサーとIRCから選ぶことにしました。 今までパナレーサーを使い続けているので探してみるとダートクラシックが候補に上がりました。なんといってもずっとクロカンマジックを履いていたのでこのタイヤパターンはとても魅力的でしたがはっきり言って店頭で見ませんでした。残念。でも他のタイヤはあまり購買意欲をそそるものがありませんでした。 ということでIRCのwebをいろいろ見ていたら「ミブロ」にぐぐっと来ました。つづきくんに相談すると「今年はミズロですよ!」とか言っていたし。でももっとページを見ていたらもっとぐぐっと来るものがありました。それがバックカントリーです。ほとんど宣伝コピーを気に入ったといっても過言ではありません。「山で遊ぶというMTBの原点・・・・」おー、いいことではないですか! 問題点は太くて(2.25もあります)重い(685gもあります)ことですが、実際に店にモノを見に行きましてさらにぐっと来ました。安いのです!2.5k円とはうれしい!最近のMTBのタイヤはなんだか高いなぁと思っていたのです。以前クロカンマジックは2.5k円で買っていました(廃盤売り尽くしセールだったのかもしれませんが・・・)。もともとローインパクトのタイヤは「適当に転がっていればいい」というところから始まると思っているので「高グリップ」性をうたったレース用のタイヤはオーバースペックと思っているわけであります。 ということで当面のフロントタイヤはIRCのバックカントリーにしました。クロカンマジック時代もたしかフロント2.30というとても太いモノを履いていたような記憶があってきっと慣れると思いました。 |
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これがトレッドです。低い丸いノブはいったい何のためにあるのか? まあトリビア的な知識として知ってみたいという程度ですが。 |
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さて、実際に走ってみての印象です。 1)ハードパック+砂利:なんだかあまり改善されませんでした。結局はスピードオーバーということなのか??まあ制御不能になる前にハンドルを小刻みに切るような振動が出るのでそれで判断すればいい、ということでいけばある意味改善されたと思ってもいいと思います。 2)急な下り坂のゆっくりモード:これはノブが高くなったので当然ともいえますがグリップ力は上がりました。ただ、この性能は低いほうがローインパクトと思っているのでちょっと複雑なところです。 3)その他:まだ違いが分かるところまで走っていないのでなんともアレですがまあとりあえず合格としておきましょう。 今後はこれをリアにも履くかを検討します。調べてみると完成車についてくることが多いタイヤみたいですね。これは価格面からもあるとも思いますが性能面もまあそれなりというところが認められているのではないだろうかと勝手に考えています。 そういえばIRCのVクロウも復刻されていますね。今を去ること10年くらい前にはじめてMTB用のタイヤを替えたときのタイヤがこのVクロウでした。いろいろなタイヤがあって何から選んでいいかわから無くて、高校の同級生がIRCの関係だったので「まったくわからないからこれでいいや・・・」と選びました。たしかネコかヒョウの爪の絵があったような記憶があります。なつかしいです。履き心地とかは覚えていませんね。そんな微妙な問題わかりませんでした。 さて実際に今、使うとなるとVクロウは太すぎるのでクロウコンプがいいかなとも思います。また僕の勝手な思い込みかもしれませんがVクロウ、クロウコンプ共にリアタイヤ用のような気がします。メーカーのwebには特にそういう表現はありませんが・・・・・。 フロントはバックカントリー、リアはクロウコンプ。クロウコンプが売っていれば実現するような気がします。 しかし復刻版というのはなんだかうれしいです。レース向けにはいろいろと新製品を開発する必要もあるでしょうが僕のようなユーザーにははっきり言って不要な高性能です。また毎年のように新製品が出るたびに廃盤になっていく製品もあります。廃盤になるとまた新しいタイヤの選定をしなくてはいけなくてとっても面倒であります。 |
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